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2024.08.07 ウサギが診れる動物病院┃年間200頭以上の診療実績!

近年ウサギを家族に迎える方が増えていますが、ウサギを診ることができる動物病院は少ないという問題があります。

 

専門知識と技術が必要なうえに、ウサギはストレスに非常に弱いため、診療のストレスでかえって体調を崩してしまうこともあります。そのため、どの動物病院でも診療ができるわけではありません。

 

しかし、当院では、豊富な経験と培った技術を駆使し、ウサギにも飼い主様にも優しい診療を提供しています。この記事では、当院がウサギの診療でどのようなことを行っているのか、どんな注意ポイントがあるのかを解説します。

■目次
1.当院のウサギの診療実績
2.当院のウサギの診療内容
3.日常の飼育相談もお気軽に

当院のウサギの診療実績

当院のウサギの診療実績は、年間200頭以上です。麻酔処置を含む手術実績も年間50件あります。色々な種類のウサギが来院しますが、特にネザーランドドワーフやロップイヤーが多く来院しています。

 

当院ではウサギの診療の専門家が丁寧な診療を行い、事故のない安全な診療を心がけています。

 

当院のウサギの診療内容

当院では、ウサギの健康診断から手術まで幅広く対応が可能です。

 

・健康診断

どんなに飼い主様が気を配っていても、ストレスや年齢の影響でさまざまな病気にかかる可能性があるため、定期的な健康診断は重要です

当院では、血液検査、レントゲン検査、超音波検査(エコー検査)などを用いて、ウサギの健康状態をくまなくチェックします。

 

歯科処置(歯の切削など)

ウサギは歯が伸び過ぎてしまう、噛み合わせが悪くなるなどの歯科関連のトラブルがつきものです。

 

歯の処置の際には麻酔が必要となることが多いですが、ウサギの麻酔は難易度が高く、麻酔なしで歯科処置をしようとして、顎の骨を骨折させてしまうなどの事故が発生することもあります。

そのため、当院は必要に応じて安全な麻酔管理を提供し、ウサギの歯科診療に慣れた獣医師が適切な処置を行います

 

・軟部組織外科手術

軟部組織とは、骨や臓器を除いた皮膚や筋肉のことです。ウサギは皮膚などの軟部組織にできものができることが多い傾向があります。

 

犬や猫のできものは、外科手術をすれば比較的短期間で完治するものも多いですが、ウサギの場合は麻酔の難しさから手術が敬遠されてしまうことも少なくありません

その結果、治癒までに長い時間を要し、ウサギや飼い主様のストレスが大きくなることがあります。

当院では、経験豊かな獣医師による安全な手術を提供し、できるだけ短期間での治癒を目指します

 

・整形外科手術

ウサギの体のつくりは繊細なため、高いところから飛び下りるなど、日常のちょっとした動作でも骨折しやすいです。骨折の治療では、骨折部をしっかり固定することが基本ですが、ウサギにおいては固定によってストレスを抱えることがあり、そのウサギの性格まで考慮した治療方法の選択が必要です

 

当院の獣医師はウサギの内面まで見極めて、一番ふさわしい治療方法を提案することを心がけています

 

日常の飼育相談もお気軽に

ウサギの病気には、食べ物や気温など、飼育環境が関連していることが少なくありません。健康のためには、何よりも正しい飼育知識が大切です。病気やケガの相談だけでなく、日常のちょっとした飼育相談でも、ぜひお気軽にご相談ください。

 

当院の診療案内はこちら

 

TEL:03-3609-6304

診療時間:10:00~12:00|15:00~19:00 ※受付18:30まで

休診日:日曜・祝日

住所:東京都葛飾区高砂8-30-12

駐車場:専用駐車場1台あり(病院の1階が駐車場です)

最寄駅:京成高砂駅(京成線)から徒歩5分

駅改札を出て、左の階段を下り、踏切のある道路を(バスが通っています)、踏切を背にしてまっすぐ歩きます。ひとつめの信号(角に伊勢屋さんというおにぎりやさんがあります)をとおりすぎたらすぐ、道路の左側にあります。1階が駐車場、2階が病院になっています。