2026.03.06 犬の耳が赤い・臭うときは要注意|春に増える外耳炎の原因とケア
春になると、気温や湿度の上昇に伴い、犬の耳のトラブルに関するご相談が少しずつ増えてきます。
「耳が赤い気がする」
「なんとなく耳のにおいが強い」
「耳をかゆそうにしている」
こうした変化は、外耳炎の初期サインであることも少なくありません。
特に高砂・柴又周辺は、川沿いや土手、公園など、お散歩コースが豊富な地域です。日常のお散歩の中で湿気や汚れが耳に入りやすく、耳の中が蒸れやすい環境ともいえます。
一方で外耳炎は、早い段階で気づいてケアを行うことで、悪化を防ぎやすい身近な病気のひとつです。そこで今回は、春に増えやすい外耳炎の原因や症状、ご家庭でできるケアのポイントについて詳しく解説します。

■目次
1.犬の外耳炎とは?春に増えやすい理由と主な原因
2.こんな症状は要注意|飼い主様が気づきやすい初期サイン
3.放置するとどうなる?早期受診が大切な理由
4.ご家庭でのケアと動物病院でのサポート|耳トラブルを防ぐために
5.まとめ|「耳が赤い・臭う」と感じたら早めのチェックを
犬の外耳炎とは?春に増えやすい理由と主な原因
外耳炎とは、耳の入り口から鼓膜までの「外耳」と呼ばれる部分に炎症が起こる状態を指します。犬では非常に多く見られる、身近な耳のトラブルのひとつです。
特に、垂れ耳の犬種や耳毛が多い犬では耳の中に湿気がこもりやすく、外耳炎が起こりやすい傾向があります。
<春〜梅雨に外耳炎が増えやすい理由>
春から梅雨にかけては、外耳炎が悪化・再発しやすい季節です。主な理由として、次のような環境変化が挙げられます。
・湿度の上昇による耳の蒸れ
・マラセチア(酵母菌)の増殖
・散歩中の水分や汚れの付着
例えば、柴又公園や土手沿いのお散歩では、草むらや湿った地面の影響で耳周りが汚れたり湿気を含んだりすることがあります。こうした日常の積み重ねが、耳の環境を悪化させる一因になることもあります。
また、耳掃除のしすぎや、逆に全くケアをしていない状態のどちらも、耳の中の湿度や皮膚の状態といった環境のバランスを崩す原因になることがあります。さらに、アレルギー体質の犬では、炎症が長引きやすいことも知られています。
こんな症状は要注意|飼い主様が気づきやすい初期サイン
外耳炎は、比較的わかりやすいサインが見られることが多い病気です。
<代表的な初期症状>
・耳が赤い、熱っぽい
・耳からにおいがする
・耳を頻繁にかく、こすりつける
・頭を振るしぐさが増える
・耳だれ(茶色・黒い汚れ)が増える
特徴的なのは「元気や食欲はいつもどおりなのに、耳だけを気にしている」というケースが少なくない点です。
そのため「様子を見ても大丈夫かな」と受診のタイミングを迷われる飼い主様も多くいらっしゃいます。しかし、耳の違和感は犬にとって不快感が強い症状でもあるため、早めに状態を確認してあげることが大切です。
放置するとどうなる?早期受診が大切な理由
外耳炎は、初期の段階であれば比較的落ち着かせやすいことが多い一方で、長く放置してしまうと慢性化するおそれがあります。
炎症が続くことで、次のような変化が見られることもあります。
・再発を繰り返すようになる
・耳の奥(中耳)まで炎症が広がる可能性がある
・痛みや腫れにより耳を触られるのを嫌がるようになる
また、状態が進行すると治療期間が長くなり、通院回数やケアの負担が増えてしまうこともあります。
一方で、初期の外耳炎であれば、耳の洗浄や点耳治療など、身体への負担に配慮した方法で落ち着くケースも少なくありません。その子の性格や症状の程度に合わせて、無理のない治療方針を検討できる点も、早めの受診の大きなメリットです。
ご家庭でのケアと動物病院でのサポート|耳トラブルを防ぐために
日常のちょっとした習慣が、耳トラブルの予防につながることもあります。
<ご家庭でできる予防ケア>
日常の中で無理なく続けられるケアを取り入れていくことが大切です。
・お散歩後に耳の赤みやにおいを軽くチェックする
・湿気がこもらないよう耳の通気を意識する
・自己流での過度な耳掃除は避ける(入口をやさしく拭く程度)
・「少し赤い」「においが気になる」と感じた段階で相談する
特に春は湿度が高くなり始める時期のため、こまめな観察が安心につながります。
<アルファ動物病院でのサポート>
アルファ動物病院では、症状の程度や生活環境を踏まえながら、その子に合った治療やケア方法をご提案しています。
・耳の状態に合わせた無理のない治療方針のご提案
・耳掃除の方法や頻度のご相談
・定期的な耳チェックにも対応
高砂・柴又エリアでのお散歩帰りにそのままお立ち寄りいただくご相談も多く、ちょっとした違和感の段階からお気軽にご相談いただけます。また、1階駐車場を完備しているため、車での通院もしやすい環境です。
「このくらいで受診していいのかな?」と迷われる段階でも、耳の状態を一度確認しておくことで、安心して日常のケアを続けやすくなります。
まとめ|「耳が赤い・臭う」と感じたら早めのチェックを
外耳炎は、春の湿度上昇やお散歩環境の影響を受けやすい、身近な耳のトラブルのひとつです。耳が赤い、においがする、かゆがるといった変化に早めに気づくことで、悪化や慢性化を防ぎやすくなります。
アルファ動物病院では、耳の違和感や軽い症状の段階からのご相談にも丁寧に対応しております。「様子を見るべきか」「耳掃除はどのくらい必要か」など、日常ケアに関するご質問にもその子の状態や性格、生活スタイルに合わせてお答えしています。
春本番に向けて湿度が高くなる前のチェックとしての受診もおすすめです。気になるサインが見られた際は、どうぞお早めにご相談ください。
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休診日:日曜・祝日
住所:東京都葛飾区高砂8-30-12
駐車場:専用駐車場1台あり(病院の1階が駐車場です)
最寄駅:京成高砂駅(京成線)から徒歩5分
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京成金町線柴又駅からも徒歩10分です。
